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【勝手に衆院選評論(3)】中川(酒)が落選の危機に【北海道11区】 [政治家]

今回紹介する選挙区は北海道11区になる。

北海道11区は以前私が特集した「押し紙」で販売店を廃業に追い込んだ

「十勝毎日新聞」のお膝元の地区であり、アル中財務大臣で有名な中川(酒)こと中川昭一の選挙区である
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十勝支庁が選挙区にあたる

今回の候補者はここも自民・民主の一騎打ちとなる。

中川昭一 55 自民現
石川知裕 35 民主現
渡辺 紫 60 共産新

 総裁選で麻生の推薦人となり、出陣式や街頭演説でも応援演説を行うなどベッタリだった中川(酒)(伊吹派)は、論功行賞で財務省ポストを得た。これで選挙を乗り切ろうということだろうが、石川の猛追で厳しい情勢が続いている。
「これまで対決姿勢をあらわにしていた労組系の集会で来賓で顔を出したり、どぶ板を展開したりと、中川陣営は必死です。後援会組織が高齢化しているうえ、原油高、飼料高で票田である帯広などの農業団体の不満が高まり、逆風となっている。」(帯広在住者情報)

 一方の石川は「小沢一郎の書生上がり」であり、HPには「小沢一郎代議士の自宅に住み込みで車洗い、庭掃除などをしながら大学に通う(早大・商)」とある。前回の選挙は84,000票を獲得、中川との差は22,000票だった。
 「荒井聡の道知事選出馬で繰り上げ当選した石川は、議員になってからも自転車で街宣を行ったり、森林労連のパークゴルフ大会に顔を出したり、こまめに動き回っている。同郷の鈴木宗男も指示を示唆したと伝えられた。中川を猛烈に追い上げているのは間違いありません。」(同)

「自民北海道全滅」が現実になるかどうか。鍵を握る選挙区である。
 

ここの選挙区は足寄町は鈴木宗男の地元であり、隣接する本別町、陸別町は足寄圏になるので当然宗男の影響が強い。
したがって比例は「新党はげ大地の影響が強い。

また浦幌町も買い物は帯広に依存しない地域であるため、中川(酒)の影響が何処まで強いか未知数な地域である。

今回は大票田の帯広市、音更町、幕別町、芽室町、池田町の票をいかに多く取るかが焦点となると考えられる。

一応中川(酒)は過去に「横綱大ノ国」の講演会会長であったので大ノ国の地元芽室町では影響力が強いが近年芽室町は帯広市のベットタウン化が進んでいるので影響力が強いか疑問になりますな。因みに音更町と幕別町も帯広市のベットタウン化しておる。

他の地域はというと中川(酒)の父親の出身地である広尾町は完全に宗男に抑えられております(宗男が北勝海(現八角親方)の後援会長)近隣の大樹町等も宗男に制圧されている。

ここの選挙区も宗男の動向でどうなるかわからない選挙区ですな。

次の選挙区はどこにしようかのう。


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コメント 2

大将

今までは会った事も話した事もない人を選ぶと言う選挙に対し
どうも力が入らなかったが
今年からは政党の考え方と言う事で選挙にかなり熱が入ってます
覚えてれよ自〇党!!
by 大将 (2008-10-19 08:33) 

NETの爆弾

to 大将様
住まい的に南区っぽいようですから
次回はついに北海道1区でも評論しましょうかね
by NETの爆弾 (2008-10-19 22:07) 

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