本当に心から反省しているのだろうか [大相撲・格闘技]
朝青龍の謝罪会見 一問一答
大相撲の横綱・朝青龍は30日、東京・両国国技館で謝罪会見を行い、その後の臨時横綱審議委員会でも謝罪した。会見の内容は以下の通り
(会見の冒頭に)皆さまに長い間、大変なご迷惑をおかけしたことを心からおわび申し上げます。これからも精いっぱい頑張りたいと思いますので、よろしくお願いします。
――解離性障害と診断されていたが。
一時期、人と会うのもものすごい嫌だったときもあったし、部屋に入っても独りという感じだったけど、(モンゴルで)両親とか子供とかみんなそばについてくれて、精神的にもだいぶ落ち着きました。
――サッカーをした時のことを説明してください。
最初は両国の友好のためというのもあったし、どうしても出てくれと頼まれて出てしまった。
――出場停止、謹慎処分については?
まあ、受けるしかないだろうと思いましたね。やっぱり、自分に責任があります。
――引退を考えたことは?
僕は相撲が大好きなんで。もちろん、ショックも受けたし、精神的な安定もなかったけど、しっかり治して、もう一度最初からやり直そうという気持ちでいっぱいです。
――モンゴルでは本場所の中継を見ましたか?
できるだけ見ないようにしました。
――大相撲ファンに何かあれば?
長い間皆さまにご心配とご迷惑をかけて、心からおわび申し上げます。これからも横綱として精いっぱい頑張りたいと思います。
――モンゴルに帰国した理由は?
時間がたつたびに考え方が変わってきたり、気持ちが整理できなくなった。頑張ろうっていう気持ちがバラバラになったり、自分の中でもコントロールできない状態が続いて怖くなった。
――7月の名古屋場所の後にモンゴルに帰ったとき、親方には報告してあったのか。
してません。自分が悪かったんでしょうね。いつも場所が終わって帰れるということもありましたし、書類を出さなかったのは自分が一番悪い。今後はそういうことのないように、師匠とよく相談して行動したい。
――会見を拒否した理由は?
その時の心境はよく覚えていません。
――誰に誘われてサッカーをしたのか?
政府とモンゴルサッカー協会、大使館に誘われて子供たちにTシャツを配るつもりだったんですけど、どうしても出てくれと言われて出てしまった。自分が一番悪い。
――仮病疑惑については?
サッカーをやってしまったことなので。そのために謝罪もしてますから、そのことについては答える必要はありません。
――横綱の品格については?
もちろん足りない部分はいっぱいあります。師匠やいろいろな方と話しながら勉強していきたい。
――あらためて横綱の地位についてですが。
大変なことをやってしまったと思うし、横綱の責任はこんなに大きいんだということを感じた。
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横審 朝青龍を抜き打ち視察へ
横綱・朝青龍(27)を横綱審議委員会が抜き打ち視察することになった。朝青龍は30日、東京・両国国技館で謝罪会見を行い、その後の臨時横綱審議委員会でも謝罪した。横審は横綱の反省の態度を評価しながらも、本当に改心したかを確認するため、内館牧子委員(59)らが初場所(1月13日、両国国技館)前に稽古を抜き打ちで視察する意向を明かした。また、ボクシングの亀田大毅(18=協栄)も謝罪会見を行った。
朝青龍は謝罪会見の冒頭で「長い間、皆さまにご迷惑をおかけしたことをおわびします。これからも精いっぱい頑張ります」と深々と頭を下げた。93日ぶりに戻ってきた日本。巡業を休んでサッカーをしていたのが発覚してから約4カ月。100人を超す報道陣の前で会見を行い、騒動は一つの区切りを迎えた。
朝青龍の説明は、ほぼ納得できるものだった。サッカーをしていたことについては「巡業を楽しみにしていたファンに申し訳ないことをした。自分が悪い」と謝罪。仮病疑惑についても「それはないです。(モンゴル)政府や大使館、(モンゴル)サッカー協会の人に出てくれと言われ、無理して出た」と否定した。
問題が発覚後、師匠に「すぐに帰ってこい」と言われたのに、戻るのが3日遅れたことは「帰ろうとしたが、直行便がなかった」。7月30日に一度、日本に戻った後に謝罪会見をしなかったことに関しては「気持ちのコントロールができる状態ではなかった」と説明した。来日がこの日まで延びたことは「体をしっかり治して、稽古して戻ってこようと思った」。時折ムッとすることもあったが、決してキレずに、丁寧によどみなく答えた。
「解離性障害」と診断され、会見すら拒否してきたが、会見前の相撲診療所での診察で、回復が認められた。横審が要求していた通り「時間無制限の亀田興毅式」で50分間のロングラン会見も最後までやり通した。
会見後には、急きょ招集された臨時横審に出席し、集まった9人の委員への直接謝罪。海老沢勝二委員長(73)は会見で「いろいろなことでご心配をおかけして申し訳ありませんとおわびがあった。本人も十分反省しているから見守る」と受け入れた。他の委員も同様の評価をしたが、区切りがついたとはいえ、横綱の真価は土俵上にある。横審は謝罪だけですべてを受け入れることはしなかった。
海老沢委員長は「またこういうことがあれば、厳しい態度を示さないといけない」とクギを刺した。再度問題を起こした場合は、引退勧告も辞さない考えだ。さらに、今回の問題で「私の中では引退した人」などと辛らつな言葉を口にしていた内館委員は「海老沢委員長や石橋(義夫)先生にも声を掛け、稽古を見にいくつもりです」。朝青龍が本当に改心したかどうか、初場所前に部屋での稽古を抜き打ち視察して確かめる意向だ。
横審総見以外で、横審委員が稽古を視察するのは異例だ。03年初場所前に7場所連続休場中の横綱・貴乃花(現親方)の稽古を、内館委員が視察したことはある。その時はケガの回復具合を視察したが、今回は朝青龍の改心度が目的。備わっているはずの品格をチェックするという異例の視察となる。
「横綱の責任はこんなに大きいんだということを感じた。足りない部分はいっぱいある。勉強していきたい」。真しに話し、区切りの謝罪会見を済ませた朝青龍。だが、その言葉を土俵での態度で表すという仕事は、終わっていない。
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今回の謝罪で一連の騒動を収束しないで、欲しいとおもいますし、
大相撲の闇の部分をはっきりさせてください。
それと内館牧子や海老沢を横審から解任してくれ。
日本社会はどこも「闇」だらけですね。
せめて、「ネットの爆弾」さんが「炸裂」することによって生じる「光」で、この世の闇を照らしてほしいものです。
お忙しいでしょうが、もしよかったら、
なぜあのセリフつきのマンガをプロフィールに使っているのか?その意味をおしえていただけませんか?
個人的に、とても気に入っています。
by (2007-12-03 01:22)
朝青龍ねぇ…
謝罪会見する奴が
謝罪場所に到着して報道陣にはなった言葉
『さがれぇ、さがれぇ』
口だけで謝罪するならモンゴルで老後おくれ
滑稽すぎて話にならん
と言う事で話が前後しましたが
大将のブログにお越しいただき
ありがとうございますm(__)m
by 大将 (2007-12-03 21:19)